年末のご挨拶

平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
NPO法人コミュニティ事業支援ネット 理事長の東朋子です。

2022年も残すところ最後の一日となりました。
本部事務所及び西宮市市民交流センター、生きがいしごとサポートセンター阪神南105(トーゴ)
すべての本年業務を終了します。

年を追うごとに、一年が早く感じます。
新型コロナウイルス感染拡大のピークが過ぎたとされた秋からは
感染状況を考慮しつつ、3年ぶりにイベントや対面での行事が次々と復活していき、
当法人の事業や催しも少しづつコロナ前の活況な動きに戻りつつあります。

一年を振り返ってみれば、
「どんな社会が待ち受けようと、きっと私たちは私たちらしく
 するりと乗り越えていける」
と、自分たちの力を再認識した年だったように感じます。

いつのまにか職員数も増え、楽しければよいという社風から
気が付かぬ間に責任という言葉が重くのしかかるようにもなりました。
それでも、いつまでも、初心を忘れず、
笑いの絶えない職場でありたい。
来年はもっと強く「厳しくも、楽しいこみサポスタイル」を確立していけるよう
精進したいと思っています。

来年は期をたがえず、挑戦していく年にしたいと思っています。

こみサポの柱となっている
・学生支援
・中間支援
・就労支援
の3つすべてにおいて、なにか一つは新しい取り組みに挑戦します。

特に学生支援は、大きく動かしたいと密かに決心しています。
ご興味を持って下さった方々は、お時間のある時にご覧頂ければ幸甚です。
とてもとても恥ずかしいので、観たことは内緒にして下さいませ。

株式会社日本総合研究所
第1部『若者と接するときに大人が気をつけること』

第2部『若者と企業の共創のあり方』

こみサポの事業には「支援」という言葉が付いています。
私たちの描く「支援」は
子どもたちに自転車の乗り方を教えるようなもの。
「大丈夫」「安心してね」と声をかけ、
荷台を支えながら倒れないようサポートし、
そーっとそーっと手を離し、気づかぬ間にひとりで運転できるようにする。

学生たちにも、お母さんにも、お父さんにも
おじいちゃんにも、おばあちゃんにも、
起業したばかりのお店にも、
始めたばかりの事業主さんたちにも、
みんなみんなに、自転車の乗り方を教えるような支援をしていける
そんな2023年にしたいと思っています。

特別な才能も特技もない私が、みなさまのお役に少しでも立てるようになったのは
共に悩み、惑い、それでも階段を上ることを諦めない
これまで出逢ってきた皆さんのおかげに他なりません。

私のモットーは「試練はぼくらを強くする!愚直に行こう!」
がんばれば超えられる。努力は必ず実を結ぶ。
毎日こつこつと真面目に続けていれば必ず誰かが見ていてくれる。

新たな感染症、経済のグローバリゼーションに伴う雇用体制の変革、
止まらぬ少子化、地域コミュニティの希薄化、参画と協働を脅かすものの出現・・
ひとつたりとも当法人の活動に関わらない部分はありません。

NPO法人コミュニティ事業支援ネットは、また新たなる挑戦のスタートラインに立ちます。
一歩たりとも歩みを止めることなく、前進また前進と進んでまいりたいと思います。

2023年も、職員一同一丸となって努力を重ねて参りますので、
何卒、厳しく叱咤激励頂けますと共に、
変わらぬご支援、ご鞭撻をお願い申し上げ、年末のご挨拶とさせて頂きます。

最後の最後になりますが、このような未熟な法人で働く職員のご家族の皆様、
本当に本当にいつも陰ながらのご支援感謝いたしております。

これからも
「HARD WORK, HAPPY LIFE(ハードワーク、ハッピーライフ)」
のこみさぽですが、末永くお付き合いください。

尚、誠に勝手ながら、当法人も年末年始休暇を頂きます。

期間中のお問い合わせは、メールまたはFAXでいただけますと幸いです。
ご不便をおかけすることになり誠に申し訳ございませんが、
何卒ご了承ください。

【年末年始休暇】
 2022年12月29日(木)~2023年1月3日(火)まで

尚休業中に頂きましたメール・FAXにつきましては、
2023年1月4日(水)より順次対応させて頂きます。

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毎年恒例
1年を締める今年の一文字
東 「期」 奥西「堅」 白藤「共」 貝畑「新」
中西「乗」 植村「波」 大西「忍」 矢野「然」
東末「現」 安永「聴」 黒田「挑」 津田「変」
山村「開」 高尾「学」 岡田「謝」 斉藤「難」
清水「挑」 近藤「進」 紙本「決」 白根「向」
末廣「健」 橋本「始」 増谷「逃」
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特定非営利活動法人コミュニティ事業支援ネット
理事長 東 朋子